不登校新聞

422号 2015/11/15

ひきこもり時給2000円 アルバイトを始める~うまくいった2つの要因

2015年11月12日 17:40 by kito-shin
2015年11月12日 17:40 by kito-shin


連載「ひきこもり時給2000円」vol.16


 先日、僕の知り合いの男の子(21歳)が、ファミリーレストランでバイトを始めました。友人が同じファミレスでバイトをしていて、その子の紹介で面接を受けたら、わりとあっさり採用になった。
 
 今は働きはじめて4カ月くらい。1日に5時間のバイトだから、それほど長くはないけれど、しかし週4日の仕事です。彼も不登校やひきこもりの経験があり、以前に何度かバイトにはチャレンジしたけどうまくいかなかったという経験の持ち主なので、バイトの面接にあっさり通ったうえに、週4のバイトを4カ月続けられているというのは、けっこう画期的なことだったりします。
 

良い流れに乗る2つの"要因”

 
 バイトを始めてからの彼は、とても楽しそうです。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「答え」は「どこか」でなく「ここ」にある ひきこもり時給2000円最終回

448号 2016/12/15

今だから話せるコト~一番つらい時期になぜ死にたくなったのか ひきこもり時給2000円

447号 2016/12/1

母に直接聞いてみた~僕がひきこもっているときに何を考えてた?

446号 2016/11/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

622号 2024/3/15

「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…