「生きたいように生きる」という趣旨の映画を国内外の映画を集めて上映する映画祭も今年で4回目を迎えました。応募してくれる映像制作者たちに常連も出てきています。また、だんだん応募作は技術が高い作品の比率が増えてきています。この映画祭で上映した作品から全国でロードショーをするようになった作品やほかの映画祭で受賞するような映画も出てきています。
映画祭は公募部門、シューレ大学学生作品部門、海外作品部門、フリースクール部門などの部門を毎年設けています。今年の公募部門では2本の映画を上映します。「生きたいように生きる」というテーマにあった表現を選んでいったら、今回は、セクシャルマイノリティーであることをテーマとした2作品を上映することになりました。1本は家族へのカミングアウトの経験を家族に演じてもらうというドキュメンタリー的な映像です。もう1本は、心の性と体の性がちがっている自分をどう受け入れていくのかをテーマとしたフィクションです。
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