怒濤のごとき2010年。そう断言できるほど、今年の子ども若者編集部の活動は充実していた。まず助成金で会議や取材の参加費をまかなえるようになったことで、編集部員が増えた。しだいにそれは活動の熱にもつながっていった。
 
 2月、各々のやりたい企画を軸にプロジェクトチームをつくりながらすすめていると成果はすぐに出てきた。西原理恵子さん(マンガ家)、山田五郎さん(評論家)をはじめ、ちばてつやさん(マンガ家)、リリー・フランキーさん(イラストレーター)など、各界の第一線で活躍されている方々へのインタビューアポが立て続けに取れたのだ。そうした1年を編集部員の発表を中心にふり返るべく、子ども若者編集部では12月4日、活動発表会「Fonte Award2010」を行なう。
 
 活動発表会は大きくわけて2部構成。第1部では、今年の取材で子ども若者編集部をもっとも虜にした「日本ロマンチスト協会」の事務局長・浪房克典さんを講師に招いての講演会を行なう。「日本ロマンチスト」協会は「もっとも身近なパートナーとの持続可能な関係づくり」をモットーに、さまざまなイベントを通じて愛(=ロマンス)を伝道しているという、何とも愛に満ちあふれた協会なのだ。せちがらい出来事が多い昨今、愛の伝道師の話を聴いて、みんなでほっこりしたいではないか。

 孔雀に始まり、孔雀に終わる



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