カナーは、「幼児早期分裂病」から出発して、自閉症を病気だと考えました。これに対し、アスペルガーは「子どもの発達」という視点から出発しました。
幼児期の子どもは、自分勝手な言葉遊びや不思議な遊びにしばしば興じます。こうした「自分だけの独自な世界」にこもっているように見える傾向は、年齢が上がるともに減っていきます。しかし、なかにはずっと引きずる子どももいます。アスペルガーはこの点に着目し、自閉的な傾向を、発達の偏り(正常発達の一亜系)と考えたのです。
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