ごくふつうのサラリーマンだった父・新保浩さんと自閉症の息子・りょうま君の18年間をつづった1冊をご紹介します。
りょうま君は3歳のとき、自閉症と精神発達遅滞があると診断されました。その後、シングルファザーとなった新保さんは仕事と子育てに奔走する日々のなかで、「そよ風の手紙」というホームページを立ち上げます。同じ自閉症の子どもを持つ親などから大きな反響があり、2013年3月に閉鎖されるまでの12年間で60万以上のアクセスを集めました。
こういう本を読むたび、「経験者の語りから得る学びって特別だな」って、いつも思うんです。
不安を抱く親を下支えするものには大別して2つあると思います。
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