不登校新聞

318号(2011.7.15)

不登校の歴史 第318回

2013年08月05日 12:28 by kito-shin
2013年08月05日 12:28 by kito-shin

文科省からのNPO支援




 2005年は行政施策の各所に規制緩和の流れがあり、大検から高認へ、ITの利用による出席扱いについてなどの変化が見られ、これらについては前回までに紹介した。不登校に直接絡む内容で言えば、文科省とNPOとの関係に変化があった。文科省からの委託事業というかたちではあるが、この年、東京シューレも20年にして初めて公的資金の対象になった。
 
 「文科省から初めてお金をもらったよ」などと言っていたが、昔では考えられなかったことである。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

第18回 寝屋川教師刺殺事件【下】

232号(2007.12.15)

最終回 家庭内暴力とは何か【下】

232号(2007.12.15)

第232回 不登校と医療

232号(2007.12.15)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…