不登校新聞

437号 2016/7/1

絶望のどん底にいた私を支えた “どん底音楽”高橋優さん

2016年06月27日 16:26 by kito-shin
2016年06月27日 16:26 by kito-shin

画像:公式ホームページより

 絶望でどん底のときに、ある映画や音楽に出会う。作品の主人公に自分を重ねあわせて不意に涙が出る。そんな経験ありませんか? どん底だからこそ出会えた人生の宝物。そんな「どん底映画」「どん底音楽」を不登校・ひきこもりの経験者が紹介します。

  私が高橋優さんに出会ったのは中学3年生のときでした。当時の私は友だちもいなく、家族ともうまくいかず、家でも学校でも一人ぼっちでした。自分なんていなくなればいい、そう思っていました。
 

歌詞に衝撃を

 
 そんなときに高橋優さんの歌『少年であれ』に出会いました。この曲は「僕なんか生まれなきゃよかったの?」という歌詞から始まります。
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