今夏、大津で起きたいじめ自殺に端を発し、いじめ・いじめ自殺報道が過熱。また、2学期前後の児童生徒の自殺も相次いだ。
今月8日、神奈川県座間市にて、中学1年生の女子生徒が電車に飛びこんで自殺した。女子生徒が所持していたノートには、自身がいじめを受けていたことを示唆する記述が書かれていたほか、複数の生徒の名前も挙げられていた。
こうした情勢を受け、「子どもの心と家庭・学校地域」「いじめにどう対応するのか」といったテーマについて、講座が開かれる。講師には野坂祐子氏(臨床心理士)、山下英三郎氏(日本社会事業大学名誉教授)、石井小夜子氏(弁護士)らが招かれている。
詳細は下記を参照のうえ、お問い合わせを。
◎「『いじめ』の深層を考える」
「子どもの心と家庭・学校・地域」
日 時 1月31日(木)、午後6時半~
会 場 国分寺Lホール(東京)
講 師 武藤隆さん(白梅学園大学)、
野坂祐子さん(臨床心理士)
「いじめにどう対応するのか」
日 時 2月20日(水)、午後6時半~
会 場 国分寺Lホール(東京)
講 師 山下英三郎さん(日本社会事業
大学)、石井小夜子さん(弁護曽)
参加費 各回1000円
主 催 白梅学園大学 教育・福祉研究
センター 子ども学研究所
連絡先 042-346-5639
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