今回インタビューしたのは19歳の不登校経験者で、中学・高校と2度の不登校を経験し、その後はうつ病に苦しんだという女性。つらい日々のなかで支えになったものはなんだったのだろうか。

――不登校したのは?
 中学3年生と高校3年生のときです。中学のときは、一部の生徒ばかりひいきする部活の先生とのトラブルで行かなくなりました。高校には行きましたが、高校3年生のときに、友だちからのイジメが原因で、また不登校になりました。もともと、「いじられ役」だったんですが、「いじり」が段々とエスカレートして、物を隠されたり、透明人間扱いされたりするようになりました。先生に相談しても、「仲がいいんだね」の一言ですまされてしまいましたし、当時はこれが「いじり」なのか「イジメ」なのか、自分でもわからなくて……。そうしたことが高3の春から秋まで続き、最後には耐えられなくなって、学校に行かなくなりました。

――その後は?
 高校卒業後、薬局の受付の仕事を始めました。本当は働きたくなかったけれど、大学や専門学校は「また行けなくなるんじゃないか」という不安がありましたし、親に「やりたいことがないなら働け」と言われたので、しかたなく就職しました。でも上司にすごく怒る人がいて、仕事に行く前はいつも泣いていたし、夜も眠れなかったんです。病院に行ったら「うつ病」と診断され「やっぱり限界なんだ」と思い、仕事を始めて3カ月で退職しました。


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