連載「親のための不登校Q&A」vol.8

 
――学校が苦しいなら行かないのはしょうがないのかもしれない、でも、せめて勉強はしないとこの先の人生で困るんじゃないかしら。

 やっぱり親として気になることと言えば、勉強です。そして、勉強について気になっているのは親だけではなくて、子ども自身も気になっているかもしれません。
 
 わが家の次男は、中1から行けなくなったので、息子自身も勉強のことを心配しました。授業がわからなくなってしまうと思い、個別に教えてもらえることを期待して保健室登校や別室登校もしました。しかし、結局、誰が教えてくれるわけではなく、「こんなの行く意味ない」と数日で行かなくなりました。通信教材も購入しましたが、結局は手を付けることはありませんでした。家庭教師や塾も提案しましたが、すべて却下でした。
 
 「勉強しないといけない」「勉強は必要だ」という思いと、実際に勉強するということは別物です。その思いが強ければ強いほど、焦りや不安となって自分を追い詰めます。


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