不登校新聞

309号(2011.3.1)

市・県側、自殺要因に家庭の責任も言及? 桐生小6女児いじめ自殺裁判

2013年07月16日 13:36 by kito-shin
2013年07月16日 13:36 by kito-shin
 裁判では、いじめと自殺の因果関係を認めるかが最大の争点になる。訴状によると、明子さんは転校間もない小学4年生の2学期からいじめを受けるようになり、容姿をからかう悪口や給食時に仲間はずれにされるなどのいじめが6年生に進級してからも続いた。

 遺族は学校に改善策を取るよう求めていたが、とくに指導はなく、欠席の連絡に、担任は「また心の病気ですか」とくり返し言った。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「不登校の要因はいじめ」子どもと教員、認識差に6倍の開き

624号 2024/4/15

東京都で2万円、富山県で1万5千円 全国の自治体で広がるフリースクール利用料の補助のいま

622号 2024/3/15

「不登校のきっかけは先生」、「不登校で家庭の支出が増大」約2800名へのアンケートで見えてきた当事者の新たなニーズ

619号 2024/2/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

622号 2024/3/15

「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…