不登校になると、「きっかけ」をよく聞かれる。「不登校になったきっかけ」「昼夜逆転になったきっかけ」「勉強をしようと思ったきっかけ」……。「きっかけ」というものに辿りつくまでには、大なり小なりたくさんの階段があると思う。その階段ひとつひとつに、挑戦、絶望、希望、膨大な不安、などがある。そして「きっかけ」に辿りつくのだ。私の場合、親がつくった「きっかけ」は、どれも途中でだめになった。

この記事は登録読者だけが閲覧可能な内容を含みます。続きを読むにはPublishers IDによる読者登録が必要です。