昨年9月26日、品川区で中学校1年の少年がいじめを受け続け、自らの命を絶ちました。当時大津で中学2年の少年がいじめで自殺した事件に、学校と教育委員会が隠ぺいを図ったために大きな社会問題となっていました。品川区はいち早くいじめを認め、調査対策委員会を立ち上げました。その報告書を編集部が入手し、読む機会を得ましたので要旨をレポートし、理解の一助としたいと思います。

調査委員会は運営に客観性と透明性を担保するため、外部委員6名で構成し、当事者である学校は排除し、教育長以下を事務局としています。この結果、いじめがエスカレートし、一人の少年を死に追いやっていく学校現場の無力さが手に取るようによくわかります。


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