残暑に負けじと
今回の子ども交流合宿には、北は福島、南は佐賀と、全国から21のフリースクールが参加しました。
アウトドア企画、インドア企画ともに充実する今回の夏合宿。子どもたちは思い思いの場所で充実したときをすごしていました。
インドア企画で思い思いの時間
初日は、インドア企画が充実。「子どもベガス」や「子ども市」、「おかしの家づくり」のほか、「展示スペース」や「イラスト・同人誌交流スペース」といったおなじみの企画にも多くの子どもたちが参加しました。
「おかしの家づくり」では子どもたちどうしで班をつくり、まずおかしの家の設計図づくりから始め、カステラ、クッキー、マシュマロなどを用いて、それぞれ特徴のあるおかしの家をつくっていました。子ども交流合宿への参加は今年が2度目という、東京から参加した17歳の女の子は「図面もそこそこにつくり始めたんだけど、家でもこんなに大量のおかしは食べたことがない」と、満足そうな笑顔を見せてくれました。
子どもベガスでは、「チンチロリン」「花札」といった昔ながらの日本の博打・ゲームをペットボトルのキャップをチップがわりにして行ないました。ふだん、テレビゲームやカードゲームなどになじみのある子どもたちにとっては新鮮に映ったのか。真剣なまなざしで見慣れない遊びに興じていました。
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