私にとっての通信制高校「私の人生を生きる」 (田子つぐみ) 


親に頭を下げられ続け、私は何とか高校を卒業しました。
 
私にとって本当に苦痛の日々で、空白の3年間と言えるものでした。卒業したときは、3年間高校に在籍していたことを本当に後悔していました。
 
3年間レポートを写すことに耐え、そのほかには憂さ晴らしにメイドカフェに行くしかしていませんでした。高校を卒業したとき、私にはやりたいことも、できることも何もありませんでした。人間不信のまま、自信も持てないままで、高校生活が終わってしまいました。
 
私には働く気もなく、家に居ると焦らされていたたまれないので、夜間の専門学校に1年間通いました。この学校も、夜間はほぼひきこもりのリハビリに来ている子か、就職失敗組しかいませんでした。ここでも結局友だちはできず、心配性の親に毎回送り迎えをされて自分一人で通うこともできませんでした。最後の日の飲み会に私だけ参加できなくて、本当に悔しかった。
 
専門学校も卒業してしまうと、私はとうとう追いつめられてこっそり面接に行きバイトを始めました。親と離れるためには、家から遠いところで仕事をするしかないと考えたのです。

バイト先が自分の居場所に



この記事は登録読者だけが閲覧可能な内容を含みます。続きを読むにはPublishers IDによる読者登録が必要です。