不登校新聞

294号(2010.7.15)

かがり火

2013年11月01日 12:04 by kito-shin
2013年11月01日 12:04 by kito-shin


 朝の連続ドラマ『ゲゲゲの女房』には考えさせられることが多い。漫画家・水木しげるの妻の目を通した昭和の庶民の生活がほぼ忠実に再現されている。

 昭和30年代、漫画を読む子どもは不良とされた。漫画家という職業がどんなに貧困な生活をしていたかもわかった。いつの時代も子どもは好奇心旺盛で、漫画でもアニメでも新しいことに興味を示すが、いつも大人の一方的な都合で、悪いこととして排除されてしまう。
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