東京都の小学校教員を退職して、この4月で4年がたった。辞めた直後も、そしていまでも「退職は本意ではなかった」と感じている。

 学校を辞めたくはなかった。しかし、退職を決めたとき、僕の心はかなりのところまでいっていたと思う。認めたくはないが、不整脈と精神安定剤、そして睡眠誘導剤はピークに近づいていた。薬こそ飲んでいないかもしれないが、ほとんどの教員が僕と似たような精神状態にあるのではないか。精神疾患による休職が全国で5400人(08年度・文科省発表)という数字は、氷山の一角である

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