「お母さん、なんで私が進学した年がこんなに寒いんだろうね」「そうだね~、4月も半ばだっていうのに、長野じゃ今朝、雪が降ったもんね」「えぇっ、ほんとに?」。

 わが家ではこの春、県外の大学へ進学した長女と、毎日こんなメールのやりとりをしています。けれど、7年前にはこんな日が来るとは想像もしていませんでした。

 長女が小6、次女が小4で不登校になり、中学校は入学式は出たものの、最後までクラスに入って授業を受けることはありませんでした。それでも、夕方から塾に行ったり、そのまま夜学(中学校で不登校の生徒に、大学生がボランティアで勉強を教えてくれる)へ行ったり、また週に一度、私が近所の不登校の子どもたちを誘って中間教室という場所へも行っていました。


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