今回の結果が、判決として出ていたら、お金の話だけで終わってしまったでしょう。しかし和解に際して、担任教諭らに自殺の予見可能性があったことを認めました。

 また、北海道が和解調書の写しを各学校の教職員に送付し周知徹底させるなかで、再発防止に努めるよう指導するなどの和解条項も盛り込まれました。この点を踏まえ、判決以上に意味のある和解であったと考えています。今回の司法判断がほかの裁判にもいい影響をあたえるものとなるよう、切に願っています。