笑顔を生む文化の発信


 11月23日、「フリースクールフェスティバル2013」(以下、フリフェス)が東京で開催され、大人と子ども合わせて490人が参加した。

 例年同様、子どもシンポジウムで幕を開けた。フリースクールに通う現役生・卒業生らが登壇し、「不登校のきっかけ」「フリースクールで得たもの」について語った。


子ども市でのカレー販売(フリフェス実行委員会) 

 「私はここに居ていいと思えた場所」。そう表現するのは島夢美さん(22歳)だ。現在は児童館や学童クラブで働くかたわら、自身も作成に関わった自主製作映画「不登校なう~居場所を求める私たち」などの広報に取り組んでいる。

 油井信之さん(15歳)の目下の悩みは進路だ。「20歳になったら親に働けと言われている。通信制高校にも通っているが、不安も多い。でも、まだ5年あると思うようにしている。将来はイラストやゲーム関係の仕事に就けたら」と、揺れる本音を率直に語った。



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