協力者会議の「今後の不登校への対応の在り方について」の第6章は、「中学校卒業後の課題」となっている。

 平成15年3月版の報告は、「自立に向けて」という意識が強い。現在、高校の不登校の調査や種々の対応策がとられているのは、高校対策がこの報告に入ったからである。「課題」は、「1、高等学校に関する取組」と「2、中学校卒業後の就学・就労や『ひきこもり』への支援」の2つにわけて記述されている。

 1、高等学校に関する取組

 高校に関する取組は、①高等学校入学者選抜の改善、と②高校における長欠、中退への取組の充実、の2つを提言している。①については、学力検査と調査書が中心であるが、選抜の多様化と評価尺度の多様化という観点から、改善が進められており、いずれか一方を用いたり、さらにはいずれも用いずほかの方法も可能となってきている、と述べている。


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