不登校新聞

272号(2009.8.15)

かがり火 多田元

2014年02月13日 12:03 by 匿名
2014年02月13日 12:03 by 匿名


 8月に入ってやっと梅雨明けかとの天気予報である。今年は局地的集中豪雨、突風、竜巻、猛暑と天候は変転極まりない夏だが、社会にも変化の兆しが見える。

 自然の力の前では、われわれの力があまりに小さいために、受け身にならざるを得ない面はある。気になるのは、政治に関しても大人たちのあいだにこれに似た受け身の気配が見えることだ。主権者である国民が政権選択を迫られているとマスコミも無神経な言葉で報道する。まるで店の既製品を選ばざるを得ないように。
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