不登校新聞

272号(2009.8.15)

国民新党回答’09

2014年02月13日 12:14 by 匿名
2014年02月13日 12:14 by 匿名
◎各政党には4点の質問をした。質問項目は下記の通り。

質問① 「学校外で子どもが学び育つことへの見解、財政面も含めたフリースクールなどへの支援についてのお考えと政策をお聞かせください」。

質問② 「不登校の子の家庭における子育て・教育についての考えと政策を、お聞かせください」。

質問③ 「ひきこもりについての考えと政策について、お聞かせください」。

質問④ 「秋葉原無差別殺人事件を機に、経済的に、精神的にゆとりが持てない『若者の貧困』が注目されましたが、貴党の考えと政策についてお聞かせください」。

①回答 不登校対策の基本は、一つには、生徒にとって学校教育が真に魅力あるものにすることにあると考えます。しかしながら、学校教育の集団性になじめない個性などのゆえに、不登校となっている生徒が増えているという実態からみて、その救済策としてフリースクールを考えるべきだと思います。フリースクールへの助成については、そのカリキュラム内容などを検証のうえ、個別対応すべきものと考えます。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「不登校の要因はいじめ」子どもと教員、認識差に6倍の開き

624号 2024/4/15

東京都で2万円、富山県で1万5千円 全国の自治体で広がるフリースクール利用料の補助のいま

622号 2024/3/15

「不登校のきっかけは先生」、「不登校で家庭の支出が増大」約2800名へのアンケートで見えてきた当事者の新たなニーズ

619号 2024/2/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…