連載「安心ひきこもりLIFE」

 ひきこもりは病気ではないという考えが一般的だと思います。たしかにひきこもりが統合失調症だとかノイローゼ、うつ病だとはかぎりませんが、「働きたくない病」であることはまちがいありません。現代社会、とくにお金がなければ一日とて生きていけない都会生活において、これは死に至る病として、あってはならないものとして忌み嫌われています。

 働きたくない病を、重度の精神障害者と認定し、障害者年金を受け取れるようにするべきだと主張しているグループもあるようですが、いかがなものでしょうか。世間がこんなぬるい主張を受けいれてくれるでしょうか。血のつながった家族すら「怠け者」「この出来損ない」「墓に入れない」「誰のおかげで飯が食えるんだ」と、理解のかけらもない雑言を浴びせ、家庭内ベーシック・インカムを拒否しているような状態なのですよ。


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