4月13日、東京都目黒区にて講演会「楽しく子育て・親育ちをするためにみまもる力をつけよう」が開催される。講師を務めるのは、児童精神科医の石川憲彦さん。
現在、周囲とペースが合わない子どもを「発達障害」とみなす風潮が強まっている。発達障害者支援法の成立や特別支援教育の拡充などの情勢もそれを後押ししている。
個別ニーズに沿った支援の拡充は望まれるところであるが、診断の増加とともに、投薬治療を受ける子どもが増えていると懸念する声もある。
そうしたなか、石川さんは投薬のみに頼らない「言葉による診療」を続けてきた。石川さんは現在の子育ての窮屈さの理由について「問題が起きれば、母親の自己責任に直結するため、問題を起こす前にまわりに合わせて『浮かないようにすること』に翻弄されているため」と指摘している。
当日は講演に加えて、質疑応答を交え、講師と参加者どうしで考え合う予定だ。詳細については上記を参照のうえ、お問い合せを。
日 時 4月13日(日)
午後2時~午後4時
会 場 中目黒スクエア2階(東京)
(東急東横線・東京メトロ日比谷
線「中目黒」駅より徒歩10分
講 師 石川憲彦さん(児童精神科医)
参加費 500円(保育有り・先着10名・要予約)
主 催 柿のたね
後 援 目黒区
連絡先 070-5545-8119(柿のたね)
090-4223-1092(大賀)
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