連載「不登校の歴史」


 前号で述べた、不登校に関係する医療についての疑問から、その実態を調査してみようという気運が盛り上がった。そこで、医療期間を利用している子どもと親にアンケートをお願いし、報告書を作成した。アンケートの実施団体は「シューレ大学不登校研究会」で、「登校拒否を考える全国ネットワーク」と本紙にも調査協力をお願いし、2001年5月14日から約3週間をかけて実施した。調査方法は、自記式調査票を用意、配布はおもに郵送とし、一部で手渡しも含めた。配布対象は、東京シューレの会員や来訪者をはじめ、全国ネット参加団体や各地のフリースクールのほか、本紙でも呼びかけるなどした。

 回収された調査票は、子どもが120票、親が221票だった。そのうち、不登校でなかったり、医療に関わったていない人を分析からはずした。その結果、対象は、子どもが90票、親が180票。医療アンケートの概要を、章ごとにポイントを紹介したい。


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