不登校新聞

384号 (2014.4.15)

かがり火 奥地圭子

2014年04月11日 10:53 by kito-shin
2014年04月11日 10:53 by kito-shin


 3月29日~30日に開催された「日本フリースクール大会(JDEC)」。なんでもそうだが、歴史的に見てわかることがある。日本のフリースクールも、不登校急増を背景に、約30年間の歴史を持つようになった。

 シンポジウム「子どものニーズはどう変わってきたか~フリースクールから見えるもの」では、各時代に誕生したフリースクールが各地から登壇。社会の変化が子どものニーズを変えていくのがわかっておもしろかった。

 厳しい時代には、自由な環境を手にしただけでワクワクし、また圧力に対して闘いえたが、厳しさがゆるくなってくると、ワクワク感を覚えなくなり、不安感が強まった。
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