著・柏葉幸子/講談社
パンの木になった大きな実は、皮をむいて櫛形に切るとバターがとろけたパンが現れる。言葉を話す大きなビーバーは、貝殻でできた船の運転手。そこらに住む人はみんな魔法が使えるらしい。いつもの習いごとの帰り、主人公の女の子が乗った列車は、そんな世界に迷い混む特別列車だった。元の世界に戻るために、そして魔法の世界で初めて出会った魔王の、家族との暮らしをとり戻すため、修行の旅に出るわんぱくな王子のお供をすることになる。
就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…
「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…
「この歪んだ社会では『逃げること』以外に貫ける正義はないよ」。『みんなうんち』…
読者コメント