不登校新聞

257号(2009.1.1)

一斉テスト予算で教員増員と居場所支援を

2014年05月12日 14:10 by 匿名
2014年05月12日 14:10 by 匿名


◎もしも国のお金が使えたら



全国一斉学力テスト60億円で良質な先生の増員と居場所への無条件支援

 金のない文科省がムダ遣い?  などと思う人もいるかもしれないが、自民党の「無駄遣い撲滅プロジェクトチーム(PT)」が08年8月に発表した政策の必要性についての判定結果がおもしろい。160億円相当の10事業を「不要」、約1430億円相当の6事業を「今のままなら不要」としたのだ。

 たとえば「豊かな体験活動推進」や「道徳教育実践研究」などが不要。「心のノート」の作成・配布や「全国体力調査」「全国学力調査」は「今のままなら不要」。とりわけ、学力調査について「全員を対象に毎年実施する必要がない。サンプリング調査で充分」などというのは卓見である。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

『不登校新聞』のおすすめ

625号 2024/5/1

編集後記

625号 2024/5/1

『不登校新聞』のおすすめ

624号 2024/4/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…