不登校新聞

386号 (2014.5.15)

かがり火 森英俊

2014年05月14日 11:38 by kito-shin
2014年05月14日 11:38 by kito-shin


 5月には子どもの日があり、母の日もある。子どもの日は「子どもの人格を重んじ、幸福をはかるとともに、母に感謝する」ということが祝日になった主旨とされる。5月5日は古来から端午の節句として男子の健やかな成長を願う行事とされてきたが、3月3日の雛祭りが祝日にならなかったのは男女同権の視点からは不公平と考える人もあろう。

 子どもの日の制定にあたって「母に感謝する」という日であると書かれていることは誰にとっても、まちがいのないことであって、自分の誕生日にも母を思い出しなさいと語った先人もある。母というのは、子どものあるがままを受けとめながら、成長を見守ってくれる貴重な存在だ。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

『不登校新聞』のおすすめ

625号 2024/5/1

編集後記

625号 2024/5/1

『不登校新聞』のおすすめ

624号 2024/4/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…