99年、栃木県鹿沼市の臼井丈人くん(当時15歳)が自室で首をつり、自殺した。臼井くんは1学期、同級生の2人の少年から「肩パン」や「プロレスごっこ」と称した暴行を頻繁に受けていたほか、教室内でズボンとパンツをおろされる、などの陰湿ないじめも続いた。

 丈人くんは10月末ころからに「学校に行きたくない」との意思を示し、食事もあまりとらずに家にひきこもるようになった。その後の11月26日、自室にて首をつって自殺した。丈人くんの両親は鹿沼市と栃木県を相手取り、およそ1億1000万の損害賠償請求訴訟を提訴していた。