◎連載「ひきこもるキモチ」

 今までの連載で、なぜそんな苦労してまでひきこもりを続けるのか理解できない方も多いと思う。今回は、なぜやめることが難しいか、誤解を受けやすい表現もあるが、当時、感じていたことをそのまま思い出して綴ってみたい。

①ひきこもり依存症になっている
 ひきこもりとは、たんに部屋に閉じこもることではなく、つらさから逃避する行動に依存することである。自覚症状もないし、社会もこれを依存症と思っていない。しかし、依存症なのでひきこもりを正当化するための理屈を生成しだす。こうなると、思考が歪んでいく。

②向精神薬を飲み過ぎている
 向精神薬を飲み過ぎると、思考力が落ちる。危機感によって人は考え始めるのだが、その危機感を感じると薬を飲むため、まじめに生きることを考えていく発想を失う。また、生命力が落ちることで行動する気力も失う。


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