担任は何を思ったか

 大津中2いじめ自殺を一番近くで見ていた大人である担任は、一連の事件をどう見ていたのであろうか。担任が大津中学校へ異動したのは、事件が起きた2011年の4月。担任業務のほか学年主任も兼任していた。

少年に対しての対応

 報告書によれば、いじめが激化した9月中旬から10月11日までの約3週間、担任は少年に対して計9度以上は、声掛けやいじめ現場の仲裁を行なっている。ほぼ3日に一度は声をかけているのだから熱心なようにも感じるが、その対応は、どこか的外れであった。顕著だったのは10月3日~5日のあいだである。


この記事は登録読者だけが閲覧可能な内容を含みます。続きを読むにはPublishers IDによる読者登録が必要です。