不登校新聞

250号(2008.9.15)

書評「学校を辞めます」

2014年07月30日 15:14 by 匿名
2014年07月30日 15:14 by 匿名

『学校をやめます~51歳・ある教員の選択』
湯本雅典著 合同出版2008年

 近年、不登校やいじめといった事柄が学校現場において問題となっているが、それらはけっして子どもと子どもとのあいだに起こる問題とはかぎらない。

 にもかかわらず、教師が抱えるこうした問題は表に出てくることが少ない。この本は、そうした教師たちが抱える問題の一端と真正面から向かい合い、赤裸々に語ったものである。

 著者の湯本雅典氏は26年間、東京都の公立小学校で勤めたベテラン教師である。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

『不登校新聞』のおすすめ

624号 2024/4/15

『不登校新聞』のおすすめ

623号 2024/4/1

編集後記

623号 2024/4/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

622号 2024/3/15

「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…