今回は、不登校やひきこもり、摂食障害などの経験を持つ方に自身のひきこもり経験について執筆していただいた。

 今回はひきこもりについての原稿を依頼されたが、拒食・過食の経験をきっかけに、断食、玄米菜食、鍼灸などの東洋医学者やシュタイナー、ホリスティック医学などの癒しの世界に入った今の私には、私の不登校・ひきこもり人生生活録に相当する本を書くようなものになる。やや抽象的にはなるが大まかに書くことにする。

 ひきこもりを考えるにあたっては、まず病気の意味のとらえ方から始める必要がある。病気とは悪いもので治療の対象とする西洋医学的な立場が一般的だ。医師の渡辺位氏の言葉なら「不登校、ひきこもり、拒食・過食、非行」=「病気」で、「悪いものを食べれば下痢をするように、生物の自己防衛本能で治療の対象としない」である。


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