不登校新聞

360号(2013.4.15)

第11回 祖父母が孫の助けになれること

2013年12月25日 12:01 by kito-shin
2013年12月25日 12:01 by kito-shin


連載「孫の不登校」

 祖父母にとって、お孫さんは「目に入れても痛くない」と昔から言われるほどかわいい存在です。生まれてから大きくなるまで、いや大人になってからも、すこしでも幸せであってほしい、喜んでいてほしい、と心から思い、できることを考えます。これは同居していても離れていても、いっしょの気持ちだと思います。
 
 だからこそ、その孫が「学校を休んでいる」「行きづらいらしい」と聞くと、心配でたまらなくなります。なんとか登校できるようによかれと思ってなにか言うと、孫が荒れたり自分を避けたりするようにもなります。

 

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

第18回 寝屋川教師刺殺事件【下】

232号(2007.12.15)

最終回 家庭内暴力とは何か【下】

232号(2007.12.15)

第232回 不登校と医療

232号(2007.12.15)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

622号 2024/3/15

「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…