不登校新聞

353号(2013.1.1)

かがり火

2013年08月07日 15:21 by kito-shin
2013年08月07日 15:21 by kito-shin


 新しい年の初めに小紙の激動の一年を支えてくださった読者のみなさまに御礼と感謝の気持ちを伝えたい。苦しいときに手を差し伸べていただいたことは忘れられない。

 さて自由律の俳人、種田山頭火は「捨てきれない荷物の重さまえうしろ」と詠んだ。山頭火だけでなく誰もが重い荷物を背負って生きている。不登校の子や親も、それぞれが苦難を抱えて、ときには生きることさえつらいと思い詰めた瞬間も乗り越えたことだろう。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

第18回 寝屋川教師刺殺事件【下】

232号(2007.12.15)

最終回 家庭内暴力とは何か【下】

232号(2007.12.15)

第232回 不登校と医療

232号(2007.12.15)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…