連載「渡辺位さんの言葉」
私は不登校を考える会の代表をしている母の縁から渡辺さんと出会い、手紙のやり取りをさせていただいていました。ムリをして高校に通い病気になってから、渡辺さんのおっしゃることにとても共感し、そのことを手紙に書いたのが始まりでした。今回、原稿を書くにあたり、一言に絞りきることができず、渡辺さんからいただいたお手紙をご紹介したいと思います。これを読むと、ふだん、渡辺さんが自身を見つめておられた日常がどのようなものか少しわかります。私にとってこの手紙は家が火事になれば真っ先に持って出ていきたいものです。原文のまま読んでいただければ幸いです。
2008年2月15日
「小生、子供の頃から体力は余りない方で病気がち。小学校は1/3位しか通っていません。中学でも、大学でも、そして社会人になってからも、度々長期間休みました。
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