見かけ上ということで言えば、ひきこもりに至る経緯は2通りあります。ひとつは、不登校の延長上にひきこもりという現在を生きている場合。もうひとつは、学生時代は不登校とまったく無縁だったにもかかわらず、20代や30代に突如としてひきこもる場合です。あらかじめお話しておきますが、どちらも学校に関係しているんです。
 
そもそも、不登校というのは「自分と自分との間の対話」です。そのとき、周囲があれこれちょっかいを出した場合にどうなるか。納得のいく対話が進められなくなります。結果、学齢期をすぎても、延長戦を戦うかのように対話を続けて行かざるを得なくなるわけです。これが前者の場合です。

 



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