三重・歴史民俗研究会が新説発表


 海坊主は実在する――。今年1月に行なわれた日本妖怪学会にて発表された学説がいま、ひそかな話題を呼んでいる。発表したのは「三重・歴史民俗研究会」(以下、研究会)だ。大学教授と市民が共同して同県の風土、文化、歴史に関する研究や古書の解読・分析などに長年取り組んでいる。ただし、その研究対象が妖怪にまで及んでいることはあまり知られていない。

 「ネッシー」や「ツチノコ」といった空想上の生物が実在するというニュースはこれまでにもたびたび世間を賑わせてきた。最近では「雪男」だ。「ビックフット」「イエティ」などの別名で知られ、昨年には国際会議で「実在する確率は95%」という発表が大きな注目を集めたことは記憶に新しい。


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