いま、精神医療の現場では"児童精神科ブーム”が起きています。それを下支えしているのが「発達障害」に対する関心の高まりでしょう。今のような考え方が出てきたのは1980年代のことですが、2004年に「発達障害者支援法」が施行されると、当事者である親子のみならず、医療関係者、学校関係者、学校外の居場所支援者など、子どもと関わる人たちを中心に一大バブル現象が引き起こされました。
624号 2024/4/15
タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…
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