3・11大震災から1年。被災した人々、とりわけ瞬時に親、家族を失い、友を失い、思い出が詰まった物を家庭もろとも失った子どもたちは「自分は生きていいの?」 と、そのアイデンティティさえ揺るがされるような底なしの喪失感のなかでこの厳冬を過ごし、春を迎えようとしているのだろう。

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