文科省内の不登校「協力者会議」、フリースクール等検討会議の中間報告、そして2015年5月27日に発表された法案など、また、不登校をめぐる動きがあわただしくなってきた。
フリースクール関係者以外にも、その動きは波及している。まず、フリースクールと同様に「教育機会確保法」の試案で対象になった夜間中学校。こちららは6月4日に院内集会『6・4今国会での義務教育未修了者のための法成立を期す 国会院内の集い』を開催予定(主催・全国夜間中学校研究会)。
また塾や株式会社立の学校法人を立ち上げた学校などが集う「新しい学校の会」も、6月10日に集会「教育制度の多様性」を開催する予定。集会では「学習者本位の教育……日本型学校主義の終焉」と題して政策研究大学院客員教授・戸田忠雄氏が講演を行なう。また、シンポジウムにはフリースクール等検討会議委員の武藤啓司氏、長野県・次世代サポート課の竹内延彦氏も登場する。
詳細は下記を参照に問い合わせを。(石井志昂)
■イベント詳細
2015年6月4日(木)
■『6.4今国会での義務教育未修了者の
ための法成立を期す』国会院内の集い
会 場 衆議院第二会議室
時 間 午前10時30分~11時30分
定 員 140名(事前予約制)
参加費 無料
連絡先 03-3887-1466
主 催 全国夜間中学校研究会
2015年6月10日(水)
■教育制度の多様性
会 場 プラザエフB2「クラルテ」
時 間 午後1時30分?4時20分
定 員 100名(事前予約制)
参加費 無料
連絡先 03-3263-8966
主 催 新しい学校の会
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