7月4日、宮崎県KITENビルにおいて講演会「不登校からの進路」(本紙主催/助成・倶進会)を開催。講演会を宮崎県で開いたのは、本紙が現地の親の会やNPOとのつながりが薄いためだったが、当日は想定の30人を上まわる65名が参加した。
講師は本紙編集長・石井志昂。学力、進学先のみで「進路」を考えるのではなく、子ども、親が支えられるツールを「溜め」と表現し、「親子が支えられる『溜め』がどれぐらいあるかを整理し、考えていくほうが現実的だ」と話した。
また、講演会第2部では、ワークショップを取りいれた講演を実施。講師の石井が不登校中に感じていたことをクイズ形式で紹介。参加者は数人のグループになって討議し、意見を深めた。
本紙ではさまざまな地域で講演会を実施する予定。11月8日は石川県金沢市で講演会を開く予定。
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