学校基本調査によれば、現在、不登校をしている児童生徒はおよそ12万人。不登校の児童生徒が増え始めたのは1975年ごろからだが、その当時は1万人あまりだった。それから30年以上がすぎたが、不登校をめぐる状況は、当事者にとってどのように変化してきたのか。10代、20代の当事者、40代の不登校経験者であり、不登校の子を持つ母親にお話をうかがった。

"心が老けていった”浪波碧 さん(17歳)


――学校に行かなくなったのは、いつからですか?
 中学校1年生の10月以降、学校に行ってません。

――いじめがあったそうですね。
 いじめは不登校になるずっと前からありました。けっこうハードないじめでした。というのも、クラス自体が荒れていて学級崩壊みたいになり、先生のほうが不登校になっていたぐらいですから。


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