不登校新聞

363号(2013.6.1)

不登校の歴史 第363回

2013年08月06日 14:31 by kito-shin
2013年08月06日 14:31 by kito-shin


子どもの視点で再検討


 2008年、2009年の子どもの状況、とくに不登校をめぐる状況は一部をのぞき、さほど改善されず、依然苦しいままであった。いじめが社会問題化した2006年、2007年の教訓はどこに活かされたのだろうか、と思えた。子どもが楽になれず、いじめがあれば自殺にいたるかげに、2002年度以降、強められた学校復帰政策が存在すると感じられた。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

第18回 寝屋川教師刺殺事件【下】

232号(2007.12.15)

最終回 家庭内暴力とは何か【下】

232号(2007.12.15)

第232回 不登校と医療

232号(2007.12.15)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…