かがり火

 9月1日を頂点に長い休みが明けて学校が始まる、というときに子どもの自殺が多いことはこの間、マスコミがかなり取り上げてくれて、以前より多くの人が知ってくださっていると思われる。

 いちはやく内閣府のこのデータを本紙で報道し、警鐘を鳴らしただけでなく、緊急にWEBで号外を発行し、少しでも多くの人に届けようと若い編集陣ががんばったのもよかった。それにとどまらず、本紙では初めて休み明けの自殺についての記者会見を文科省で行なったことも、一人でも命を絶つ子が減ってほしいとの願いからだった。

 しかし願いもむなしく、8月25日、群馬県前橋支局から電話があった。

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