厚生労働省が29日、来年2012年度予算の概算要求を発表した。要求額は29兆5882億円(今年度比1兆2114億円増)。
内訳は「子ども・若者への投資」を強化するとして、「待機児童の解消」(4810億円)、「子どもの貧困対策」(53億円)などを重点項目に挙げた。そのほか、「児童虐待を受けた子どもへの支援」(925億円)、「若者の安定雇用の確保」(382億円)などがある。
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