不登校新聞

419号 2015/10/1

【公開】不登校・ひきこもりイベント情報

2015年09月30日 12:52 by kito-shin
2015年09月30日 12:52 by kito-shin


10月11日(日)大分にて講演会‟よりそうということ”


 10月11日(日)、大分県臼杵市で講演会「よりそうということ~子どもの声を聴きとる~」が開催される。
 
 講師は加嶋文哉さん。大分県内にて20年以上に渡って活動している「星の会(不登校を考える親の会)」の代表を務めている。
 
 不登校をめぐっては、「不安に駆られる親の思いを受けとめる支援、居場所が必要だ」との思いから、今年6月より始まったリレー講演会も今回で3回目。
 
 最終回となる10月25日(日)には、「不登校と自己肯定感」をテーマに、不登校・ひきこもり経験者の古豊慶彦さんを講師に招く予定だ。
 
 5人から始まった「星の会」は現在、200名を超える会員が所属しており、大分市、別府市、津久見市、豊後大野市で毎月、親の会を開催している。
 
 また、「アンダンテ星の会」という、ひきこもりを考える親の会を3カ月に1度開催するなど、その活動の幅を広げている。
 
 講演会などについてのお問い合わせは下記の通り。

■「よりそうということ~子どもの声を聴きとる」
日 時/10月11日(日)午後1時~
会 場/臼杵市中央公民館
参加費/無料(定員50名、先着順)
講 師/加嶋文哉さん(「星の会」代表)
主 催/星の会(不登校を考える親の会)
連絡先/090・4340・4301(小野)

‟ネモ全県交流合宿”開催へ

 
 11月7日(土)~11月8日(日)にかけて、千葉県南房総市にて「ネモネット全県交流合宿2015」が開催される。大人向け、子ども向け企画が各々充実しているため、親子で参加できるというのが、本合宿の特徴だ。
 
 大人向けとしては、講演会と相談会がある。講演会では、不登校経験者であり、現在は「ネモネット」の理事長を務める前北海さんに続き、40年以上にわたって不登校の相談に応じてきた心理カウンセラー・内田良子さんなどが講師を務める。民宿を貸切にしての少人数制の合宿ということもあって、周囲や時間を気にすることなく、わが子のことを考え深める時間を持てると、毎年好評を博している。
 
 他方、子どもプログラムとしては「外で遊びたい」「部屋でのんびりすごしたい」という多様なニーズに応えるため、磯遊びや体育館バスケなどのほか、カードゲーム大会なども用意されている。
 
 詳細は下記を参照のうえ、お問い合わせを。

■イベント詳細
日 時 11月7日(土)~8日(日)午後1時~
会 場 民宿「魚赤」(南房総市高崎)
講 師 内田良子さん(心理カウンセラー)
    前北海さん(「ネモネット」代表理事)
参加費 【宿泊】
    おとな/1万6000円
    子ども/1万4000円
    【日帰り】
    おとな/4500円
    子ども/4000円 ※講演会のみ/2000円
主 催 ネモネット
連絡先 047-411-5159
    info@nponemo.net

その他、10月のイベント


10月3日(土)/奈良
■学習会「学校に行かなかった立場から、居場所の必要性を考える」
会 場 フリースペースSAKIWAI
時 間 午後2時~午後4時半
講 師 林裕子さん(フリースクール「ラブニール」主宰)
参加費 500円
主 催 フリースペースSAKIWAI
連絡先 0742-48-8552(大谷)

10月3日(土)~4日(日)/北海道札幌
■「不登校・登校拒否を考える全道の集い」
会 場 札幌エルプラザ4階大研修室
時 間 3日:午後2時半~午後8時半
     4日:午前10時~午後4時 
講 師 加藤弘道さん(北海道大学大学院)ほか
参加費 1000円
主 催 第16回不登校・登校拒否を考える全道の集い実行委員会
連絡先 (FAX)011-728-7280
    (メール)zendo-tsudoi@north-net.jp
※3日:おしゃべり交流会、夕食交流会
  4日:講演会、親の会紹介、テーマ別交流会

10月11日(日)/神奈川
■講演会「不登校・ひきこもり~子どもの気持ちを受け止めて」
会 場 横浜市健康福祉総合センター会議室
時 間 午後1時半~午後4時半
講 師 奥地圭子さん(「東京シューレ」代表)不登校経験者ほか
参加費 500円
主 催 宇宙船(不登校から学ぶ会)
連絡先 090-9370-7561(片山)/uchusen1@gmail.com

10月11日(日)/福岡
■セミナー「不登校支援プロジェクトin福岡」
会 場 福岡県NPOボランティアセンター
時 間 午後2時半~午後4時
講 師 塩生好紀さん(不登校経験者、理学療法士)
参加費 1000円
主 催 NEWサポート
連絡先 080-4558-9738(塩生)/ns-koki@outlook.com

10月14日(水)/大阪
■講演会「スゴイヒキコモリ集団って、何してるの?~当事者提案の「支援」の仕事」
会 場 フォロ
時 間 午後2時~午後4時
講 師 横山泰三さん(「わかもの国際支援協会」理事)
参加費 500円
主 催 フォロ
連絡先 090-4277-9770/info@foro.jp

10月の相談先、「親の会」日程


第1金曜日(2日)
■神栖親の会ひまわり(茨城)
連絡先 090-4249-6253(原野)  
*第3金曜日にも開催

第1土曜日(3日)
■FUTURE不登校を考える会(岡山)
連絡先 086-225-3639(秋吉)
■かめの会例会(山口)
連絡先 080-6306-3640(井上)
■下関「虹の会」(山口)
連絡先 083-232-1623(山田)
■星の会(大分)
連絡先 0972-24-1669(加嶋)
*第2木曜日・第2金曜日・第3金曜日にも開催
*3・6・9・12月にはひきこもりを考える親の会
 を開催
■個の会(福岡)
連絡先 092-607-8038(坪根)
*第3日曜日にも開催

第1日曜日(4日)
■越谷らるご親の会(埼玉)
連絡先 048-970-8881

第1火曜日(6日)
■アトリエ・ゆう(埼玉)
連絡先 048-658-2552
    (火・水・木・土曜日、13時~16時)
*第1、第3土曜、第2、第4火曜に開催
■第2火曜日の会(千葉)
連絡先 090-8318-0133(川端)

第2木曜日(8日)
■親の会パレット(神奈川)
連絡先 090-6157-3612(三浦)
第2金曜日(9日)
■麦の会例会(愛媛)
連絡先 089-923-4481
■めだかの会(富田林の親の会)(大阪)
連絡先 0721-25-5132(中尾)

第2土曜日(10日)
■まちあいしつ例会(愛知)
連絡先 090-7310-2047(大村)
■ネモちば不登校・ひきこもりネットワーク親サロン(千葉)
連絡先 047-411-5159
■ふくろうの会(兵庫)
連絡先 090-5674-4047(中島)
*第4日曜にも開催
■不登校を考える会・広島(広島)
連絡先 090-3376-3391(眞田)
■つながろう会(鳥取)
連絡先 090-7374-0153(渡邉)
■登校拒否を考える会沼津(静岡)
連絡先 055-973-0384(渡辺・平日午後)

第2日曜日(11日)
■ぶどうの木例会(千葉)
連絡先 04-7196-3373(宮内)
■ひまわり会(親と市民の会)(千葉)
連絡先 047-349-1346(月・水・金・松村)
■ふきのとうの会例会(奈良)
連絡先 0742-48-8552(大谷)
■ふくしま登校拒否を考える会(ほんとの空くらぶ)
連絡先 024-934-4051(斎藤)
■道南ひきこもり家族交流会「あさがお」例会(函館市)
連絡先 090-6261-6984(野村)
■ほっとカフェ虹(東京)
連絡先 090-7270-3654(難波)

第2月曜日(12日)
■ひきこもり支援相談士認定協議会例会(栃木)
連絡先 090-8644-8253(左近士)

第2火曜日(13日)
■宝塚不登校の会「サポート」(兵庫)
連絡先 0797-86-5001(宝塚市社協ボランティア活動センター内)

第2水曜日(14日)
■登校拒否を考える会・佐倉(千葉)
連絡先 043-460-1335(下村)
■親の会ほっとケーキ(佐賀)
連絡先 0952-60-3277
*第4土曜日にも開催
■ほっとウィング(長野)
連絡先 080-1171-4452(渡部)
■NPO法人はぁとぴあ21定例会(富山)
連絡先 0766-86-3891(高和)
*第4土曜日にも開催
■草加らるご例会(埼玉)
連絡先 048-928-6705(大塚)

第3木曜日(15日)
■神戸・アルバトロス(兵庫)
連絡先 078-351-1140(山本)
■不登校・ひきこもりを話す市民の会(兵庫)
連絡先 078-360-0016

関連記事

福岡県福津市にて講演会「不登校・ひきこもりの親が幸せな理由」開催へ

625号 2024/5/1

不登校・ひきこもり 相談先・親の会一覧

625号 2024/5/1

不登校・ひきこもり 相談先・親の会一覧

624号 2024/4/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…