不登校新聞

324号(2011.10.15)

東日本大震災から7カ月 安住磨奈

2013年08月01日 17:11 by kito-shin
2013年08月01日 17:11 by kito-shin

鈍磨させたくない気持ち




 東日本大震災が起きて7カ月が経った。
 
 私自身のことにかぎって言えば、被災地で亡くなった知人もいるし、被災してきたもののひと月もしないで帰ってしまった義母・義弟が、福島には住んでいる。
 
 当時のことをふり返るほど日が経ったとも言えないけれど、スーパーから水や日用品がすっからかんになったりはしないし、電力不足が騒がれた猛烈に暑い夏も、いまはひとまずすぎた。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「不登校の子どもが1歩を踏み出すときは?」『不登校新聞』代表が語る心が回復する4つの過程

622号 2024/3/15

「不登校からの高校選びに迷っている親へ」現役校長が語る高校選びの際に役に立つ4つの極意【全文公開】

620号 2024/2/15

「失敗しても大丈夫という体験を」子育てで親が一番大事にすべきこと

618号 2024/1/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

622号 2024/3/15

「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…